FBYの特徴の一つでもあるソウルフルなTGMX のボーカルと、サビでのスキャットするキャッチーなコーラスワークが独特なサウンドを構成。裏のリズムを刻むシンセサイザーや、ところどころに入るリズムブレイクなど緻密に作り上げられたアレンジは、シンセポップ、ディスコ好きにはヒット間違いない。エンジニアは今作も、元 PAELLAS のビッシー、膨大なファイル、デー タのオンライン上での緻密なやり取り、コロナ禍での遠隔録音方法もアップデートする中で、新たなトラックメイキングも完成度を高めている。
本日、21時にはMVがプレミアム公開される。撮影は、下北沢にオープンする新たなエンタメスペースADRIFTにて行われたもの。できたばかりの広いフロアに楽器を向かい合わせにならべ演奏する姿が、特別な空間を作り上げている。今後、様々なイベントが開催される予定なので、チェックしてみよう。
ADRIFT:撮影場所 https://www.zantei-fudosan.com/shimokitazawa_i1/
I WONDER
FRONTIER BACKYARD
2021.08.10 RELEASE
Niw! Records
浮遊感あるシンセサイザーと、BPM112の心地よいトラックにソウルフルでメロウなTGMXボーカルが魅力的な楽曲。サビのコーラスワークはとてもキャッチーで口ずさみたくなるナンバー!!
FRONTIER BACKYARDが、新曲「CRUISING」、新企画「direct package」をゲストに迎えたひかりを交えて語る…
思ようにライヴを行うことが出来ないコロナ禍で、FRONTIER BACKYARDがフレッシュな企画をスタートさせた。その名も「direct package」。さて、先月にはMimeのボーカル・ひかりを招いた新曲「CRUISING feat. ひかり」をリリースしている。怪しくも魅惑的な夜の都市を描いた1曲で、ひかりの凛々しくも影を感じさせる声が光るコラボである。そんな彼女へのオファーも“今だからこそ”できるものだったとのことで、こうした状況の中でも、彼らは新しい創作を積極的に楽しんでいるのだろう。FRONTIER BACKYARDとMimeのひかりにZOOMを繋ぎ、新曲と「direct package」について語ってもらった。