元andymoriドラマーにして、現在はソロワークやバンドclassicus（ヨミ：クラシクス）での活動のほか、銀杏BOYZを始めとした数々のアーティストのサポート活動など、多岐に渡るフィールドで活躍する”シンガーソングライタードラマー”岡山健二。2023年10月4日から隔週で続けてきた自主制作盤のサブスク解禁シリーズ(全8作品)が、2024年1月10日配信の『DRAGON HEAD SHAKE』をもって完走となった。
録音からミックスまでを一人で行った初作品である『DRAGON HEAD SHAKE』は、2022年4月24日リリース。
全ての音をMTRに落とし込んでのミックスや、長年リズムマシンとして使用していたBOSSのDr.Beatではなく、AKAIのMPC500やMPC2000などを導入し始めるなど、宅録面での意識の変化も感じられる作品だ。
ジャケットは、かつて自身が訪れたNYでの写真を、MOKUのトラックメーカー”mokuzaki”によるコラージュで制作。タイトルは、息子が遊んでいたヘビのオモチャ「DRAGON HEAD SNAKE」を読み間違えて覚えていたというエピソードからつけたといい、作品全体を通して、岡山のパーソナルな部分が垣間見える。
さらに、本作の配信解禁にあわせて、2024年1月24日には新作音源『something』の配信リリースが決定していることも発表となった。
3月には2023年8月リリースのアルバム『The Unforgettable Flame』のLP化、4月にはワンマン公演も控えている岡山。今後の活動にも是非ご注目いただきたい。
RELEASE INFORMATION
DRAGON HEAD SHAKE
岡山健二
2024.01.10 Digital Release
monchént records
Format: Digital
Track List
01. ファイナリー・イマジナリー・フレンド
02. フォークロア
03. サーファー・ローザ
04. ATOMIC SUMMER
