元andymoriドラマーにして、現在はソロワークやバンドclassicus（ヨミ：クラシクス）での活動のほか、銀杏BOYZを始めとした数々のアーティストのサポート活動など、多岐に渡るフィールドで活躍する”シンガーソングライタードラマー”岡山健二。そんな彼の、渾身の初自主制作音源『Salad Days Songs』が2023年10月4日にサブスク解禁となった。
andymori解散後、約１年間都内のスタジオにこもり、アナログテープで録音を行なった本作は、2016年1月リリース。長らくライブ会場・通販でしか入手することの出来なかった一作だ。
The Bandのリヴォン・ヘルムに会いにアメリカまで旅をした友人をモチーフとして書いた『flowers』、ゲストVocal西山小雨の涼しげなコーラスと共に迎える壮大なラストが持ち味の『りんごの木の下で』、ソロ・デビュー曲的立ち位置であり、オルタナフォークを日本風かつ軽やかに昇華させた『夏草』、ライブの定番曲でもあり、本作中で唯一三重の実家のガレージで録音をした、Pavementを彷彿とさせるロックナンバー『モンインマイホーム』（本作品の中ではボーナストラック的な存在。）の全4曲を収録。
日本の伝統的なフォークミュージックを下地に、U.Sインディーを意識したサウンドを織り交ぜ、「本来なら、こういくであろうアレンジも、あえて、そちらに行かなかったりするという遊び心も含んだ」という岡山健二、渾身の初自主制作音源。
なお本作のリリースを皮切りに、廃盤作品を含む自主制作音源群の順次リリースも決定している。隔週で全8回の予定につき、是非お楽しみに。
RELEASE INFORMATION
Salad Days Songs
岡山健二
2023.10.04 Digital Release
monchént records
Format: Digital
Track List
01. flowers
02. りんごの木の下で
03. 夏草
04. カモンインマイホーム
