SOMETHIIN’COOLより韓国のジャズシンガーMOON Haewonがピアニスト・山本剛との初タッグアルバム『Midnight Sun』をリリースする。4/24(水)にはCD・配信。6/19(水)には高音質のシングルレイヤーSACD、カッティングエンジニアに小鐵 徹氏(JVCマスタリングセンター)を迎え、限定曲「You Do Something to Me」を収録したアナログ盤もリリースされる。この3形態リリースは山本剛トリオ『Blues for K』『Sweet for K』に次ぐ試み。さらに今秋には本アルバムをひっさげたアジアツアーが決定。日本公演は10月11日(金)Body & Soulで予定されている。国境を越えたアジアの最強タッグの誕生に目が離せない。
MOON haewon(ヘウォンMOON)
韓国・全州市出身のジャズ歌手。幼少よりクラシック音楽やポップスに触れ、歌手を志す。TV番組オーディションで優勝し、ガール・グループの一員となる準備が整うも、大学の声楽科でジャズに触れ、ジャズ・クラブで歌い始める。2007年にジャズ・ポップ・グループのWINTERPLAYに参加し、デビュー。2009年には日本デビューし、翌年にはロンドンでショウケースを開催。透明感のある歌声と曲調ごとのリズム感が特徴で、香港のTV番組やバンコクのジャズ・フェスに招かれるなどアジア各地で活躍。2016年末にWINTERPLAYを脱退し、翌年にソロ歌手として始動。2018年2月にMoon名義のアルバム『Kiss Me』でソロ・デビューを果たす。
山本剛(Tsuyoshi Yamamoto)
1948年3月23日、新潟県佐渡郡相川町に生まれる。小学生の頃からピアノを弾き始める。高校生時代、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの生演奏の虜となりジャズ・ピアノを独学で習得。日本大学在学中、19才でプロ入り。ミッキー・カーティスのグループを振り出しに英国~欧州各国を楽遊。1974年、レコード・デビュー(「ミッドナイト・シュガー」TBM)。スケールの大きなブルース・フィーリングとスイングするピアノがファンの注目を集め、続く「ミスティ」(TBM)が大ヒット、以後レコード各社より数多くのリーダー・アルバム、共演アルバムを発表、人気ピアニストの地位を確立する。
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