GOOD BYE APRILのメジャーデビュー決定を記念し、バンドが12年の歴史でお世話になってきた方々へデビューの報告を兼ねて、これまでのことやこれからのことなど様々な内容を語り合う対談企画がスタート。
第二回は、SEQUOiA/BATROICA METAL SUMMER JACKETのメンバーとして活動中の松田ナオトをゲストに迎えGt.吉田と2人でお酒を交わしながら対談。吉田とはSEQUOiAでメンバー同士でもあり、ほぼ毎日会っていたという時期もある二人の話は飲み会さながらにどんどん脱線し…?
インタビュー・テキスト : 石川大樹 編集:伊藤晃代(OTOTSU 編集担当)
― 二人が初めて出会ったのは?

確か7年前くらいの2015年の12月に、渋谷のO-Crestで。

あれ初か!

前身バンドのManhole New WorldとGOOD BYE APRILで対バンして。で、翌年の2016年にManhole New Worldのツアーに誘ってくれて、秋田と仙台に行って。

あ~そうですね!

で、秋田の打ち上げがヤバかったんよ。翌日仙台なのに朝まで飲み散らかして。そこでかなり喋ったんかな?

めっちゃドアノブ壊したときやろ?

俺じゃないてあれ!(笑)
― 印象的な思い出は?

とにかくもう飲み散らかしたって思い出が多いけど。

それが結婚まで行くとはちょっと思ってなかったっすけどね。

結婚!?誰の?

え?俺らの。

何言うとんねん(笑)

(笑)

まあメンバー共々よく知ってる人ですけど。

ツアーで仲良くなったもんね。

でもホンマに僕は人生変えてもらったなっていう人なんですよ。

私が人生を変えました。

うっとうしいなお前!(笑)でも人間性を変えてもらったなっていうか。すごいネガティブやったんで。

ありがとうございますそんな風に言っていただいて。もらっていいですか?なんか。

え、金?(笑)

(笑)
― GOOD BYE APRILで好きな曲は?

アレですねやっぱ…「僕らのぉ~♫」ですね。

それめっちゃ言ってくれるよね!

アレの印象がすごい強かったんですよね。一緒にライブを重ねるごとに、ライブバンドやねんなやはり、と。

それめっちゃ嬉しいっすね。

でもこいつがとんでもなくダサかったんですよ。

ダサかったな~(笑)高校デビューも大学デビューもできてないみたいな。

らっしー(倉品)とかはまだ様になってたけど、なんというか骨格が薄いというか。

骨格が薄い!?(笑)

今のほうがカッチリしてる気がする、あの当時は線が細いというか。

ごめん、脱線したわ(笑)

(笑)あの曲の最後のとこの「僕らのぉ~♫」が…

あ、ちなみに「ラストダンス」ね(笑)

僕らが「もっともっと!」って毎回煽ったら必ずらっしーは応えてくれて。出会った時に聴いた曲の「ラストダンス」がやっぱ思い出に残ってるかな。
でももう一曲言いたいんは、「Xanadu」も好き。

あーマジで!?

あと「FANTASY」も好き。

へぇー、そうなんや。
関係ないけど今めっちゃ思い出した、バンドやってたら色々浮き沈みとかあるけど、結構相談乗ってもらったりとか、新曲できた時とか聴いてもらったりしてたなーみたいな。

ほぼ毎日会ってたもんね。ずっとウチに入り浸ってたもんな、地蔵みたいに。

ちゃんと出ていってます!(笑)
― これからに向けて

頑張って欲しいって気持ちは100%あるけど、ブレずにやってきたからこその今の位置だと思ってるから、(その姿勢は)そのままキープしていってほしいって思ってるから…頑張ってください!

結局頑張ってくださいやん(笑)

ブレない姿がかっこいいなって思ってるから。“イイものを作ってる”ってイメージがあるから、これからもイイものを作るってことは辞めんといてほしいって気持ちかな。

なるほどね、心売らんといてと。

仏壇売らんといてと。

罰当たるわ(笑)
公私共々、これからもよろしくお願いします。

公私共々ね!ほんまにね。

ということで、以上になります。

ハイッ!

松田ナオト
SEQUOiA/BATROICA METAL SUMMER JACKET
奈良県出身のベーシスト。17歳の頃、当時留学をしていたスイスの学生寮でベースに出会う。その後、都内の専門学校にて村上聖氏に師事。
20歳の年には、米国ボストンにあるBerklee College of Musicへ進学。本校ではContemporary Writing & Production学科を約2年間専攻。同時に、Anthony Vitti、Barry Smith、Daniel Morris師等に師事し、ジャズ・ファンク・ラテン等のアプローチを深める。帰国後、インストゥルメンタルバンドManhole New Worldを結成。2016年には、スピッツ
主催のロックロックこんにちはへ出演。2018年にはFUJI ROCK ROOKIE A GO GOへの出演も果たす。
現在は解散し、新しくSEQUOiAというバンドで活動中。
Got electric bass in SWITZERLAND, when turned 17 yrs old. After graduation, getting back to Tokyo finding bassist to learn officially.
In 20 yrs old, heading to Berklee College of Music in Boston to enhance skills, knowledge, and musical experience. For 2 yrs, he took Contemporary Writing & Production major. Simultaneously, meeting up with three bass-man called Anthony Vitti, Barry Smith, and Daniel Morris learning roots of Jazz, Latin, and Funk. Then, he made a band called Manhole New World in Tokyo. In ’16, ロックロックこんにちは (SPITZ’s present such big name in Japan) and in ’18, FUJI ROCK ROOKIE A GO GO. These two events were the biggest two. After break-up the band, just made new band called SEQUOiA from 2020.

GOOD BYE APRIL
メジャーデビュー記念ワンマンライブ “Feel So Brand New”
日程:2023年4月7日(金)
会場:渋谷duo MUSIC EXCHANGE
< Support Member >
Tb : 湯浅佳代子 / Tp : 織田祐亮 (TRI4TH) / Sax : 藤田淳之介 (TRI4TH) / Pf : 清野雄翔
開場 18:30 / 開演 19:00
<チケット情報>
前売 ¥5,500 / 当日¥6,000 (全席自由) (+1drink)
※前売りチケット購入者に来場特典あり。
※小学生以上有料 ※お一人様4枚まで
・一般発売日(プレイガイド) *整理番号B1~並列
イープラス https://eplus.jp/goodbyeapril/
ローソンチケット https://l-tike.com/goodbyeapril/
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/goodbyeapril/
主催/企画/制作:DISK UNION/DISK GARAGE
お問合わせ:DISK GARAGE 050-5533-0888(平日10:00~15:00)
メジャーデビュー記念対談企画・連動プレイリスト
「My Favorite Songs of GOOD BYE APRIL 」随時更新中!
1.明日はきっと少しだけ selected by AYANA INOUE
2.ラストダンス / 3.Xanadu / 4.FANTASY selected by 松田ナオト
