トータスの待望の新作アルバム『Touch』がリリースされた。前作『The Catastrophist』からは実に9年の歳月が経っていた。シカゴで結成されたグループのメンバーに変わりはないが、ジョン・マッケンタイアはポートランド、ジョン・ハーンドンとジェフ・パーカーはロサンゼルスに移り住み、ダン・ビットニーとダグ・マッコームズだけがシカゴに残っている。そして、それぞれが個別にさまざまな活動を行ってきた。
再びトータスとしてアルバム制作に乗り出すことになった経緯から、ジョン・マッケンタイアに話を訊いた。マッケンタイアがシカゴで所有していたSomaスタジオ(Soma Electronic Music Studios)は『TNT』から『The Catastrophist』までトータスの主要アルバムの録音を行ってきた、まさにポスト・ロックを生み出したスタジオである。マッケンタイアはシカゴを離れ、ネバダシティ、ポートランドと移り住んだ先でも自分のスタジオにSomaの名前を使った。『Touch』にもそのクレジットがある。
シカゴにメンバー全員がいて、Somaスタジオから生み出されてきたトータスの音楽は、『Touch』において一度リセットされたのだろうか。何が変わり、何が変わらなかったのだろうか。そんな疑問も抱きながら、マッケンタイアに質問を投げかけた。
インタビュー・構成:原 雅明 – Masaaki Hara
インタビュー・通訳:バルーチャ・ハシム廣太郎 – Hashim Kotaro Bharoocha
編集:篠原 力 – Riki Shinohara(OTOTSU)
Special Thanks:John McEntire, International Anthem
Header Photo by Yusuke Nagata

Artist : Tortoise
トータス
Title : Touch
タッチ
レーベル : rings / International Anthem
フォーマット : CD, LP, T-shirt set
アルバムの完成像が見えるまでに時間がかかった
——いまはポートランドに住んでいるのですか?
John McEntire (以下、John): もう6年間も住んでるよ。
——『Touch』は、ポートランドにトータスのメンバーが集まってレコーディングされたそうですね。
John: 今の僕のスタジオは、基本的にミックス用のスタジオって感じなんだ。録音も少しはできるけどね。小さいアイソレーション・ブースがあって、そこでドラムも録れるよ。友人で、アメリカーナ系の音楽をよく手がけているプロデューサー兼エンジニアのタッカー・マーティンが、ポートランドにすごくいいスタジオ(Flora Recording & Playback)を持っている。最初の3回のセッションはみんなそこに集まって作業したんだ。
——最初のセッションはいつ頃のことですか?
John: 2021年だったかな。パンデミックの終わりくらいの時期だったと思う。だから、それがちょっとした障害にはなったよね。『The Catastrophist』のツアーは2017年の終わりまで続いていたから、そのあとしばらくは休みが必要だったんだ。それで、その後にパンデミックが始まったわけだ。2021年から今年(2025年)に入るまで、不定期に制作を続けていたんだ。年に1、2回セッションやるくらいで、あとは寝かせてた感じかな(笑)。
——ということは、『Touch』は4年くらいかけて制作したということですね。レコーディングのあとはデータのやり取りの作業も多かったですか?
John: あまりデータのやり取りはしなかった。僕らの場合、同じ部屋で作業する方がやりやすいんだ。リモートでレコーディングを進めることもできたけど、同じ部屋で、一つのユニットとして一緒に作業した方がエネルギーがいいんだ。
——レコーディングをまた始めようというきっかけは特になく、自然にやり始めた感じですか?
John: そういう感じだね。「新しい作品を作ろう」っていうのがいつものメンバーの合言葉なんだけど、気づいたら何年も経ってて、「あれ、何してたっけ?」ってなるんだよね(笑)。
——では、アルバムの方向性やコンセプトについて話し合うということはなかったのでしょうか?
John: そういうことについて僕らってあんまり話さないんだよね。みんながそれぞれアイデアを持ち寄って、それをできる限り発展させていくというプロセスなんだ。何か哲学的な意味づけとか、そういうのは全然ない。僕らにとって面白い音、魅力的な音をこのプロセスの中で見つけようとしてるだけなんだ。
——アルバムの方向性は、作り終えた時に見えたということですか?
John: その通り。時間が経つにつれて、だんだん形が見えてくるっていうか、自然と姿を現してくる感じなんだよ。
——今回は、実際にどういうプロセスを経て方向性が見えてきましたか?
John: まずインプロヴィゼーションから作業を始めたんだ。たくさんジャム・セッションを録音してみて、その中から何か使えそうなものがあるか探すっていう感じだ。そういう風に作った曲がいくつかアルバムに入ってる。一緒にレコーディングしたのが何年か振りだったから、ジャム・セッションをやることでまたお互いに慣れていくというか、感覚を取り戻す作業でもあった。アルバムに収録する候補の曲が最初は20曲から22曲くらいあって、そこからアルバムの形になるまでに絞り込んでいったんだ。最後のプレミックスの作業は昨年(2024年)の秋にシカゴで行った。その時に初めて、「あ、フル・アルバムの素材が揃ってるかもしれない」っていう実感が湧いたんだ。アルバムの完成像が見えるまでに時間がかかった。
僕らは、ずっと昔からやってきたことが磨かれてるだけなんだと思う
——録音したパーツを編集する作業は、あなたの担当ですか?
John: 編集作業はみんなで一緒にやるんだ。そういう作業の時の決断もグループでやっている。
——その作業はシカゴで?
John: シカゴでもやったけど、アルバムを制作しながらずっと編集作業が継続しているんだ。実は、その編集作業こそが僕らの作曲方法でもある。コンピュータの中でアレンジしながら、その中でいろいろなことを試すんだ。それが僕らの現在の作曲方法なんだよ。同じ部屋で曲をリハーサルをして、レコーディングするということはしないんだ。
——他に、何か新しい曲作りの方法は導入しましたか?
John: 完全に新しい手法は取り入れてないね。多分僕らは、ずっと昔からやってきたことが磨かれてるだけなんだと思う。たとえば『TNT』の時に初めて、完全にコンピュータだけで作業したけど、今はツールもどんどん良くなってるし、ソフトもハードも進化している。だからクリエイティヴなことをするのがすごく楽になったと思う。今の時代って、すべてがすごくシームレスになっている感じがするよね。
——データを誰かに送って編集してもらうというようなことはありましたか?
John: 本当に最後の段階に入ってからそういう作業はあった。今年の2月にポートランドの僕のスタジオでミックス・セッションをやったんだけど、6曲くらい完成していた。その後にジョニー(ジョン・ハーンドン)が素材を家に持ち帰って、編集作業をやったり、パーツを追加する作業を行なったんだ。今回の制作期間の中で、それが最もリモートワークが多い時期だった。ジョニーが曲の焦点をすごく磨いてくれたから、彼には感謝してるよ。
——その作業をしたのはどの曲ですか?
John: 特に1曲目の「Vexations」だね。ジョニーはこの曲の重要なエディットを手掛けてくれて、パーツも追加した。彼は「Promenade a deux」でもかっこいいメロディのアイデアを追加してくれた。
——メンバーはみんな同じ機材やソフトを使っていて、それでファイルが共有しやすかったりしたのですか?
John: いや、もしみんなが同じ機材を使っていたから、もっと楽だったんだけどね(笑)。僕は最初からPro Toolsを使い続けているんだけど、他のメンバーはみんなAbletonを使っているよ。
——あなたのスタジオにはアナログ機材が多いんですか? それともコンピュータがメインですか?
John: 実はコンピュータ内で作業することがほとんどなんだ。長年使っているアナログ機材もいくつかあるけどね。でも、シンセやドラム・マシンはまだたくさん持ってるよ。持っている機材で結構満足していても、たまに新しい機材が出てきて興味が出ることはあるね。新しいMoogシンセ(Moog Messenger)は興味があるんだ。でも、これ以上は必要ないよ、なにせスタジオのスペースがないんでね(笑)。
ドラム・マシンと生ドラムをブレンドすることが多かった
——『TNT』がリリースされる直前にシカゴを訪れてあなたにインタビューした際、「メンバーが一人一人パートを書いて、それをどんどんレイヤリングして行く。それでパートをいくつか組み合わせるときに、どんなコンビネーションが一番上手く行くか探っていく」という話を訊きました。あの頃のやり方はいまも続けていますか?
John: 大体は同じだね。具体的にそれがどうやって形になっていくかは、曲によってケースバイケースなんだけど、概ねプロセスは変わってないよ。
——『Touch』は全体に音がタイトで、ビートも生音っぽさをあまり感じさせず、『TNT』の頃のサウンドを思い出せる面もありました。ドラムは生ドラムだったのでしょうか?
John: ドラム・マシンと生ドラムをブレンドすることが多かったね。「Vexations」は生ドラムだった。「Layered Presence」は生ドラムとドラム・マシンのブレンドで、ジョニーがドラム・キットを叩いてドラム・マシンと組み合わせたんだ。あの曲はジョニーが元となるデモ曲を作って、最終バージョンでも同じ素材を結構使った。
——その他の曲はどうですか?
John: 「Works and Days」はインプロヴィゼーションのセッションから作った曲。ポートランドのタッカーのスタジオで録ったセッションを編集したんだ。「Elka」は僕が作ったデモ曲が元になっている。あまりデモ・バージョンと変更した点はないけど、ドラムの音はドラム・マシンだね。「Promenade a deux」はドラム・マシンからスタートして、コーラスから生ドラムが入ってくる。「Axial Seamount」は全部ドラム・マシンだった。「A Title Comes」もドラム・マシンだけで、まったく生ドラムは入ってなかったと思う。「Rated OG」はジョニーが生ドラムを叩いてる曲。「Oganesson」は、僕が生ドラムを叩いてる。いろいろなエフェクトがかかってるけどね。「Night Gang」は、サンプルをドラムの音色として使っているけど、それに合わせてダンが生ドラムを叩いてる。
——最近はいろいろなドラム・マシンが出てきていますが、今作で使用した特にお気に入りはありますか?
John: 僕らはみんなElektronの機材が大好きなんだ。ジョニーと僕はDigitaktを持ってるし、ダンもElektronの機材を持ってるよ。
——後から楽器をオーヴァーダビングすることはあまりなかったですか?
John: 曲によってはあったよ。早めに完成してすぐにミックスに入る曲もあれば、音を追加しては抜いたり、時間をかけながら制作していった曲もあった。
——トータスは昔からエレクトロニクスと生演奏を融合させてきましたが、両方の境界線がわからなくなるように意識したりはしましたか?
John: 意識はしなかったけど、面白いサウンドを作るために、意図せずにそういう結果になったかもしれない。そうするために、生演奏とエレクトロニクスをブレンドしていたのかもしれないね。
作り終えて、1本の筋が通っていることに気づいたんだ。僕らの過去の作品と確実に違う何かがある
——『Standards』や『It’s All Around You』以降、ドラムとベースが強調されたサウンドに変わったように感じました。そこから、『The Catastrophist』でアンサンブルの要素が増え、『Touch』でまた変化をしたと感じましたが、あなたはトータスの音の変遷をどう捉えてますか?
John: どの作品もスナップショットであり、ある瞬間の記録なんだ。『Standards』はあの時代だからこそ作れた作品だった。僕らのアルバムの制作プロセスを説明するのが難しいのは、僕らも手探りでやっているからなんだ。その時に自分たちが経験していることが、その作品の制作アプローチに反映されている。『Touch』も作っている最中はわからなかったけど、作り終えて、1本の筋が通っていることに気づいたんだ。そして、それは僕らの過去の作品と確実に違う何かがあるんだ。
——制作に関して、特にチャレンジしたことがあれば教えてください。
John: 特になかったと思う。今回のアルバムは初めて、ダグが作曲した曲が入っていないんだ。ジェフが持ち込んだのが「Vexations」、「A Title Comes」、「Oganesson」。ジョニーが提供したのが「Layered Presence」、「Rated OG」。「Works and Days」はインプロで作った曲。僕が作曲したのが「Elka」、「Axial Seamount」、「Night Gang」だった。ダンが「Promenade a deux」を提供した。ダグの曲が入っていないのは今までになかったことだけど、彼が持ち込んだ曲はなぜか今回収録されなかったんだ。ダグが提供した曲は保存してあるから、いつかまた彼の曲の作業をすることになると思う。
——今回の制作にあたって、特にインスパイアされた音楽があれば教えてください。
John: 直接的に影響された音楽はなかったかな。ジェフも前に言ってたけど、僕もジェシカ・プラットの新作(『Here In The Pitch』)が好きなんだ。音楽スタイルはまったく違うんだけどね。最近はいろいろな音楽がどんどん出てくるから、ついていくだけでも圧倒されちゃうよ。
——『Touch』にはクラウトロックのような曲も入ってましたね。
John: 「Axial Seamount」のことかな? あの曲では、実はノイ!のミヒャエル・ローターをサンプリングしているんだ。僕が彼のソロ作品の音をちょっとサンプリングして、曲の土台として使った。
——先行でリリースされた「Oganesson Remixes」は音もさることながら、人選(ソウル・ウィリアムズ、ヘバ・カドリー、ブラック・キーズのパトリック・カーニー、ブロークン・ソーシャル・シーン、マカヤ・マクレイヴン)もユニークでした。どういう観点からリミキサーが選ばれたのか教えてください。
John: パット・カーニーとブロークン・ソーシャル・シーンは、たまたまその週に電話で話したから声をかけたんだ(笑)。ヘバはもの凄く才能のあるマスタリング・エンジニアで、ビョークとも仕事をしたことがある。彼女に参加してもらえて本当に良かったし、彼女が手がけた曲はお気に入りのリミックスだ。マカヤとソウル・ウィリアムズは、レーベルを介して参加してもらえることになったんだ。
——ヘバ・カドリーとは元々交流があったわけですね。
John: 彼女はザ・シー・アンド・ケイクの作品をいくつもマスタリングしてくれたからね。トータスの作品はロジャー(・シーベル)にマスタリングしてもらっていたから(注)、ヘバにマスタリングしてもらったことがないんだけど、彼女とは仲がいいよ。
※注:『Touch』のマスタリング・エンジニアはデイヴ・クーリー。
International Anthemはトータスという存在を新たな角度で映し出してくれている
——『Touch』がInternational Anthemからリリースされた経緯について訊かせてください。
John: ジェフがInternational Anthemに所属しているという繋がりがまずあった。トータスのメンバーがみんなシカゴに住んでいた時から、(International Anthemの)スコッティ(スコット・マクニース)のことは知っているんだ。以前International Anthemのためにマカヤ・マクレイヴンのアルバム制作に参加したこともあったし、スコッティとは連絡は取り合ってた。彼がジェフのところに話を持ちかけてくれたみたいなんだ。「ちょっと何か一緒にやってみない?」みたいな感じで。それで、僕らもすごく乗り気になったし、一緒にやろうってなったんだよね。
——Nonesuchとの共同リリースでもありますね。
John: もちろん、Nonesuchにはとてもリスペクトがある。十代の頃からあのレーベルの作品を聴いてたし、個人的にはアメリカで最も重要なレーベルのひとつだと思ってるよ。
——International Anthemはシカゴでスタートして、あなたたちの活動にインスパイアされたようですが、どういう印象を持っていましたか?
John: International Anthemは新しいエネルギーの流れを作り出しているレーベルだね。僕らは全員、彼らの活動の大ファンなんだよ。それにある意味で、彼らはトータスという存在を新たな角度で映し出してくれている。それは、今の僕らにとってすごく良いことだと思うんだ。だって、僕らはもう“レガシー・アクト”みたいな存在なんだ。いや、確実にレガシー・アクトだよね(笑)。僕らは確か1992年に結成したから、今年で33年目も活動しているんだよ!
——これまでリリースしてきたThrill Jockeyについても話してもらえますか?
John: またThrill Jockeyからリリースする可能性がないとは言えないかな。というのも、僕らはあのレーベルとも、そこで働いてる人たちとも、本当に良い関係を築いてるからね。別のレーベルからリリースしたいという話し合いは、正直言いづらかった部分もあったけど、でも今はまったく問題ないよ。だから、また一緒に何かやるっていうのも、全然あり得ると思う。
『Touch』の大部分をライヴで再現したいと思っている
——『The Catastrophist』以後のブランクは、トータスのメンバーにとってどのような時間だったのでしょうか?
John: まずは『The Catastrophist』のリリース後にたくさんツアーをしていた。あとは、メンバー全員が各々のプロジェクトで忙しくしていたよ。ご存知の通り、ジェフが大ブレイクして、それは本当に素晴らしいことだと思っている。ダグはいつもブロークバックの活動で忙しいし、彼はベイシックという別のグループもやっているんだ。ダンはシカゴのインプロヴィゼージョン・ミュージックのシーンで忙しくしている。ジョニーはいろいろなプロジェクトをやっていて、タトゥー師の仕事や、アートの仕事もやっている。だから、みんな忙しかったよ。
——あなたは、エンジニアの仕事で忙しかった?
John: そうだね、ミックスとマスタリングの仕事で忙しかったよ。
——『Touch』の制作を経て、ライヴのやり方、スタイルに何か変化はありますか?
John: エレクトロニックなドラム・サウンドをライヴで実際に演奏したいと思ってるんだ。過去には、ドラム・マシンのサンプルをプレイバックさせていたんだけど、今回は実際にドラム・マシンの音色をパッドとかでトリガーさせた方が面白いと思うんだ。
——ドラム・マシンの音をパッドで使って演奏したいということですか?
John: その通り。クラフトワークみたいにね(笑)。まだライヴの話はみんなとできていないけど、どういうセットリストになるかにもよるんだ。『Touch』の大部分をライヴで再現したいと思っている。でも、これから話し合わないとわからないね。
——リリース・ツアーはいつからですか?
John: 10月にLAのThe Broadでのライヴからツアーが始まるよ。
——残念ながら、今年の来日公演(FESTIVAL FRUEZINHO)は観ることができませんでしたが、如何でしたか?
John: フェスでのライヴだったけど、素晴らしかったよ。(石橋)英子とジム(・オルーク)と共演できたのも嬉しかった。ジムは長年会ってなかったからね。Apple Musicの統計を見ると、どの国でトータスの曲が再生されているかがチェックできるんだけど、面白いことに、日本での再生回数だけが他の国よりぶっちぎりで多いんだ。他の国よりも20倍くらい再生回数が多いよ。再生回数は1位が東京、2位が大阪、そして大幅に再生回数が下だけど3位がロンドンなんだ(笑)。日本でライヴをやるのは大好きだし、2026年にはまた日本でライヴをやるから、楽しみにしていてほしいね。

Tortoise Japan Tour 2026
無数の音楽スタイルを縦断し“音響派“”ポスト・ロック“という新たなジャンルを確立させた巨匠トータス。
進化を止めないトータスの2025年現在地を示した9年ぶりの最新作『Touch』をリリースし、9年ぶりのジャパンツアーが決定!
2026/06/02 (Tue) UMEDA CLUB QUATTRO
2026/06/03 (Wed) NAGOYA CLUB QUATTRO
2026/06/04 (Thu) Zepp Shinjuku (TOKYO)
Artist : Tortoise
トータス
Title : Touch
タッチ
レーベル : rings / International Anthem
フォーマット : CD, LP, T-shirt set

【Track list】
01. Vexations
02. Layered Presence
03. Works and Days
04. Elka
05. Promenade à deux
06. Axial Seamount
07. A Title Comes
08. Rated OG
09. Oganesson
10. Night Gang
11. Machines of Trouble (Japan CD Bonus Track)

