8年FUJI ROCK、09年のJAPAN TOURと強烈なライブパフォーマンスで洋楽ファン達の心を鷲掴みした熱狂的エネルギー、初期Beastie Boysのようなハードコアとヒップホップスタイルに、ローファイエレクトロサウンドを融合させる音楽性で強烈な印象を残したTHE DEATH SET。当時、ストリートブランドSTUSSYや、Mishka NYとコラボした彼らのトラロゴのTシャツは、街中でもよく見かけたものだ。そんな来日から12年の歳月が経ち、新作「How To Tune a Parrot」がリリースされる。
この作品を聞いて、DZ DeathraysのSimonは、こういったそうだ。
“この曲を初めて聴いたとき、ツアーバンのスピーカーを壊してしまったのかと思ったよ。その後も、静かな夜を過ごそうと思っていた私の計画はことごとく打ち砕かれたんだ。”
何年経っても色あせることのないパンク、ノイズ、グランジなどフックに満ち溢れたヤンチャ心が散りばめられ、非常にアクティブなBPMでぶっ飛ばす2分に満たない”ELEPHANT”や、”Set For Death”など楽曲のオンパレード。そして、急に浮遊感あるシンセサイザーの音色と際立つキャッチーなメロディーがクールに響きわたる”Nowhere Is Here”、”This Enemy Is My Best Friend”など、まるでジェットコースターのような33分間。
彼らの持つ二面性は、音楽のみならず、ライブの度にギターを壊すクレイジーなところと、当時一緒に回ったYOUR SONG IS GOODや、Riddim Saunter、そしてボルチモア、ブルックリンのDIYな仲間経ちをファミリーと呼び大事にするところが素晴らしく、それが彼らの魅力だ。その二面性を表したMVや、2006-2010年にNYCにて行われたDIYライブをまとめたMVなど公開中!!是非ご覧頂きたい。当時の来日でファミリーになったファン、そしてこれから彼らに出会う、日本のファンのために彼らは1曲ボーナストラックを用意してくれた!また日本で彼らにお目にかかれる日が近いかもしれない!
How To Tune a Parrot
THE DEATH SET
2021.09.08 RELEASE
Niw! Records
1.Closed Eyes
2.Fall Down
3.Bad Decisions
4.Elephant >>先行配信済み
5.I’m Sick With It
6.Oh My God
7.Set For Death
8.Best Kept Mess
9.Nowhere Is Here>>先行配信済み
10.Closed Eyes
11.Mad World feat. Ho99o9
12.Remind Me Who’s Suffering
13.This Enemy Is My Best Friend
14.Terror (Japan Bonus Track)
15.It’s Raining Men (The Weather Girls cover)
■THE DEATH SET
Instagram – thedeathset
http://soundcloud.com/the-death-set/sets