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~白昼堂々踊レ人類のピロートーク~ vol.5

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横浜〜東京のライブハウスシーンを中心に、そのキャラクターと演奏力の高さで話題を呼び、3月には初の全国流通盤リリース、4月にはワンマン公演も控える白昼堂々踊人類。”落語の枕”ならぬ、”白昼堂々踊レ人類の枕”と称して、そんな彼らの出会いやアルバム『真打』収録楽曲について紹介してゆく連載が2024年2月よりスタート。メンバーそれぞれの個性あふれる内容を是非お楽しみいただきたい。
隔週木曜日更新。

文:お沙葉 (白昼堂々踊レ人類)
編集:清水千聖 (OTOTSU編集部)


OTOTSUを読んでくださっているみんな~!!ヤホー!!元気~??
お沙葉だよぉ~!!!

ここまでゴリさんとボンドさんがすんごく綺麗な文章を書いていて。次、お沙葉の出番。
本当にどうしようかなと思った。
なんてったってお沙葉、国語苦手。漢字よく分からないし、メンバーで会話してて知らない日本語とか結構頻繁に出てくる。たぶん、全然白昼の曲の歌詞で意味わかってないのとかたくさんある(色々な意味で)。

そんなお沙葉が今回はピロートーク担当。いろいろ考えた結果、今日はよく聞かれる白昼堂々踊レ人類に加入した時の話をしようかなと。

あまりみんなには知られていないんだけど、私が白昼堂々踊レ人類に入るにあたってなんだか”不思議”な事が色々あったんだ。色々、、、。

ことの始まりは、元ベースのナラくんがTwitterでDMをくれたことから。
見返してみたら『端的に言えばおナンパなんですけども』とか書いてあった。
なんで怪しい話だと疑わなかったのだろう、、、。

当時やっていたバンドが解散して無所属になっていたお沙葉(当時Sawa)にとってはとても嬉しい知らせだったんだよね。

落語のバンド、、、。ワクワクするじゃないか、、、。
エンタメバンド、、、。人を笑顔にしたい、、、。

そう思って「是非!」と前向きにお返事をして、横浜の上島珈琲でゴリさん、ナラさんと顔合わせ(吉田さんインフルとかだった気がする、居なかった)。後日初スタジオIN!という流れであった。

初めてのスタジオ、ボンドと名乗るギタリスト候補の人も一緒にきた。この人も初合わせらしい。だけど、大学一緒だったらしいし、年齢も近くてみんなと仲良さそうだった。
不安な気持ちを抱きながらも事前に送られていた音源の曲を合わせたりした。

送られていた曲↓
1.まんじゅうこわい
2.1,000,000 SHOT GRAFFITI
3.FANZA

まんじゅうこわいは元々話の内容を知っていたから曲を聴いてなんとなくこういうこと言ってるんだろうなぁってわかってた。
2.3曲目がどうしてもスタジオで合わせても何を言っているのかさっぱりわからない。タイトルの言葉も聞いたこともない。

スタジオ終わり、帰り際にお沙葉はお願いしてみた。

「歌詞いただけませんか?」

「帰ったら送るねー!」って言ってもらった。一瞬ゴリさんの表情が曇ったような気がしたけど。

帰宅後、送られてきた歌詞をみて、言葉を調べて疑問で頭がいっぱいになった。

「”KENZEN”エンターテインメントって何、、、?」

落語のエンタメバンドだと思って加入を決めたバンドは、KENZENと謳いながら19歳の女の子にアダルトサイトの曲を演奏させる極悪詐欺集団だったのだ。

生きてると”不思議”なこともあるんだね、、、。

それでは聴いてください。
白昼堂々踊レ人類でミステリアスSEVEN

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