OTOTSUが注目するミュージシャンやアーティスト、ライターやDJが紹介するプレイリスト・シリーズ。今回は、2/2(水)にモダンクラシカルレーベル1magine Labelより「Post-Svalbard」をCDリリースしたNiklas Paschburgの楽曲をテーマに、心を深く静める、繊細で穏やかな音楽をテーマにするコンピレイション・シリーズを展開する、Quiet Cornerの山本勇樹さんに選曲いただきました。美しい音とともに、穏やかなひと時をお楽しみください。
■山本勇樹(Quiet Corner)コメント
ニクラス・パッシュバーグ『Post-Svalbard』の発売を記念して、彼の曲と彼の音楽に共鳴する曲を集めてプレイリストを作りました。エレクトロニカ／アンビエント／ポストクラシカル／バレアリック／ジャズなど、ジャンルは様々ですが、ニクラスの描く音楽的な風景に自然と溶け込んでいくような音楽ばかりです。その中には、僕が監修するクワイエット・コーナーで紹介している作品に収録された曲や、ここ最近気に入ってよく聴いている曲もたくさんあります。ゆったりとリラックスしたい時、一日の始まり、眠る前のひとときのBGMにお楽しみください。
■Niklas Paschburg comment / コメント
In Winter 2019 I’ve traveled to the Norwegian island Svalbard, in order to get inspired by the ice and winter landscape in the Arctic. Surrounded by just snow and ice it inspired me to write the album “Svalbard”, which was released in February 2020.
Since the world changed that year, it opened up the opportunity to rethink the album.
“Post-Svalbard” revisits the winter compositions in a new light, full of collaborations with artists, musicians and friends I admire.
2019年冬、私は北極の氷と冬景色にインスピレーションを得るため、ノルウェーのスヴァールバル島を旅してきました。ただ雪と氷のみに囲まれた環境は、2020年2月にリリースしたアルバム『Svalbard』が生まれる源になりました。その年に世の中が変わり、それは私がこのアルバムを見直すきっかけになったのです。『Post-Svalbard』は、私が尊敬するアーティスト、ミュージシャン、友人たちとのコラボレーションに満ちた新しい視点で、スヴァールバルの冬を再訪し、見つめ直しています。
RELEASE INFORMATION
NIKLAS PASCHBURG
『Post-Svalbard』
モヤモヤした気分や不安、インターネットやSNS疲れがもたらす心のざわつきを慰撫してくれるような音楽に何度となく救われた気がする。このニクラス・パッシュバーグの音楽にも同じ手触りを感じ取り、豊かな情景が自然と浮かんできた。
山本勇樹(Quiet Corner)
CDのみ、ボーナストラック『Little Orc – Wataru Sato Remix』を収録!!
NOW ON SALE
品番：1MG1
レーベル : 1MAGINE LABEL
