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bohemianvoodoo 木村イオリ× fox capture plan 岸本亮対談

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Playwrightレーベルを代表する2バンド、fox capture planとbohemianvoodooが続けてアルバムをリリース。fox capture planは2000年代の楽曲を中心としたカバーアルバム『COVERMINDⅡ』を、今年結成15周年のbohemianvoodooは4年半ぶりのオリジナルアルバム『CROSSING』を発表した。bohemianvoodooの木村イオリとfox capture planの岸本亮はそれぞれがPlaywrightから作品を発表するよりも前からの盟友であり、両バンドによるスプリット『Color & Monochrome』のリリースからも今年で10年。そんな節目となるタイミングで、改めてお互いの魅力やこれまでの歩みについて語り合ってもらった。

インタビュー・テキスト : 金子厚武 撮影: 編集:山口隆弘(OTOTSU 編集担当)

―今年は『Color & Monochrome』のリリースからちょうど10年ということで、まずはこの10年間のお互いの歩みをどんな風に見てきたかをお伺いしたいのですが。

木村

フォックスとはPlaywrightから正式にリリースするよりも前から交流があって、フォックスのほぼ初ライブみたいなときにPOWERS2でPRIMITIVE ART ORCHESTRAと一緒にやってるよね?

―初期はクラブジャズからの流れにあるレーベルというイメージはありましたよね。

岸本

それが2回目とか。bohemianvoodooとはフォックスをやる前から知り合いで、渋谷のPLUGがセッションイベントをやってた頃にお互いよく出入りしてたり、楽器がないところで会う機会も多かったりして。

木村

だからずっと同級生みたいな感覚で過ごしてきたんですよね。この10年間でお互いのバンドがそれぞれ成長して、いろんな人に聴かれるようになって、いろんなところでライブをするようになったり、お互いに家族ができたりとかも見てきて、会社の同期入社の感覚に近いのかもしれないですね。

岸本

去年Playwrightが10周年で、そのイベントで改めてボへを観たときは音のまとまりがすごくて、やっぱり1年2年で出せる雰囲気やサウンドじゃないなっていうのは感じました。作曲者はそれぞれ作った曲に対して、「こういう演奏が欲しい」っていうのがあると思うんですけど、そこがメンバー同士すごくマッチしていて、バンドとして確立されてる。それはやっぱり10年以上やってきたからこそかなって。

木村

僕も同じような印象ですね。フォックスを初めて聴いたときはすごく新しいものに聴こえたんですけど、そこからどんどん3人のサウンドの結束が固まって行った。新しいアルバムを聴いても一番印象深かったのは、個々のせめぎ合いの面白さで。エフェクトがかかったり、空間系のサウンドもあるんですけど、でも編成はちゃんとピアノトリオで、そこが10年を通じてがっちり固まったからこそ、今も同じようなスタイルで演奏を続けられてるんだろうなって。そこが聴いてて……安心するって言うとまた違うんですよね。スリリングで予想できない展開もあるんですけど、それでもやっぱり「fox capture planだな」って思える……まあ、結成当時からかっこよかったですけど(笑)。

岸本

でも最初はやっぱり手探りで、荒削りだったと思う。

木村

結成当時はフレッシュな良さがあったけど、今はそこから熟成された良さがあるんだと思います。

―お互いの活動ペースについてはどう見ていますか?フォックスは10周年のタイミングで10枚目のオリジナルアルバムを出していて、キャリアの途中からは劇伴仕事も数多く手掛けていたり、とにかくスピード感がある。それに対してボへは15周年で5枚目のオリジナルアルバムで、個々の活動もありつつ、バンドとしてはマイペースにじっくりライブを重ねて、作品を世に送り出してきた。もちろんどちらがいい悪いではないけど、ある意味対極でもある気がして、お互いのことをどう見ているのかなと。

木村

作品はできるならたくさん出したい気持ちはあるんです。ただバンドとなるとそんなに速いペースでは作れない。だからフォックスみたいなペースで出せるのはうらやましいですし、劇伴をやってるのもいいなと思います。同年代のピアノ主体でやってるインストバンドとして先頭を切っていて、かっこいいなと思いますね。

―フォックスのようなペースで出し続けているバンドは他にいないですよね。

木村

出し続けてもちゃんと聴いてくれる人がいるから出し続けられるんだと思うし、そういう意味も含めてすげえなと思います。ただ出すだけ出しても聴いてもらえないと続かないと思うんですよ。このペースでちゃんとリスナーを、Spotifyの月間リスナーも10万人以上いますけど、それをずっとキープできてるのは素晴らしいと思います。

岸本

fox capture planとの比較で言うと、ボへの枚数は半分になるかもしれないですけど、それでも別にリリースペースが遅いわけではないし、毎アルバムすごい力がこもっていて、何よりアルバムを出す度に絶対これだっていうリード曲が入ってるのがすげえなって。あとボへとしてのリリースは決して多くないにしても、フロントマン的なイオリとbashiryの2人がbohemianvoodoo以外でもそれぞれいろいろな活動をしているので、それがバンドのブランディングとしても成功してるなと思いますね。

―それぞれの新作についてお伺いすると、まずフォックスは2000年代の楽曲を中心としたカバーアルバム『COVERMIND Ⅱ』を7月にCDで、8月に配信でリリースしています。

岸本

カバーは去年くらいから録り貯めてて、今年になって何か動いてる感じを出していきたいってことで、まずはシングルを先行で出して行って。もともと2015年の『BUTTERFLY』でMUSEの「Plug In Baby」をカバーしたところから2000年代のカバーが始まって、やり始めたからにはどこかでアルバムを作らないといけないなと思ってたので、ようやく今年完成したんですけど、ARCTIC MONKEYSの「Brianstorm」とかは自分たちのオリジナルのように当たり前にライブでやってたり、定番化してるんですよね。企画先行だったから、ちょっと追われる部分もあったりしたんですけど、カバーをやることによって自分たちも思いも寄らないアイデアが出てきたりして、それをこうしてコンパイルできたのはよかったなって。2010年代カバーシリーズはたぶんやらないと思うんですけど(笑)。

―『COVERMIND』は90年代のカバーシリーズだったわけですけど、2000年代は年齢的に10代後半から20代後半だと思うので、よりリアルタイム感のある曲たちなのかなって。

岸本

そうですね。DAFT PUNKの「One More Time」を一曲目に持ってきたんですけど、ミレニアムで浮かれてたときによく聴いてて(笑)。クラブに行くとどこでもかかってて、めちゃくちゃリアタイで楽しんでたのもあって、カバーをしてみようと思いました。

―イオリさんから見て、カバーの選曲についてはいかがですか?

木村

もちろん知ってる曲もあるんですけど、正直知らない曲もいっぱいあったので、本当にメルテンはいろんなジャンルを幅広く聴いてる人だなって。

岸本

大体司と俺で選曲して、ルイージが「いいんじゃん」って(笑)。

木村

その絵すごい浮かぶ(笑)。

―そのアーティストの定番曲をやるっていうのは前作から変わらないところですね。

岸本

ジャズは当時の映画音楽やミュージカルの音楽を面白がって取り上げたりもしていて、そこそこ有名な曲を取り扱うのは新しいジャズスタンダードを作る上で大事なのかなって。90年代にHerbie Hancockが『The New Standard』ってアルバムを出していて、それはThe Beatlesとかを選曲していて、めちゃめちゃかっこいいなと思ったんですよね。普段ジャズに興味がない人でもジャズの入口になれるようなバンドでいたいっていうのはひとつのテーマとしてあるので、こういう活動も大事にしてます。

―ボへは2020年にリリースした『Bouquet』で松任谷由実さんの「輪舞曲」をカバーしていましたけど、あれはどういうきっかけだったんですか?

木村

単純に自分たちが好きだったのでカバーしました。収録したのは『Bouquet』のときでしたけど、アレンジは10年くらい前からbashiryと途中まで作ってて、ただボヘのアルバムにそのカバーを入れる文脈が見出せなかったので、録音はなかなか実現しないでいたんです。けどやっぱり好きだし、せっかくアレンジもしたから、『Bouquet』のときに入れた感じですね。カバーするのはすごく好きです。ソロピアノでもユーミンとかやりますし、サザンオールスターズとか、SMAPとかもやったり。

岸本

SMAP一緒にやったよね。

―何をやったんですか?

岸本

「がんばりましょう」。あの曲ってNiteflyteの「You Are」っていうAORの名曲が元ネタだったりもするので、クラブジャズ世代にはツボなんです。

木村

さっきのメルテンの話で素晴らしいなと思うのは、新しいスタンダードを作ろうとしてるっていうことで。過去のジャズスタンダードは録音物だとすでに山ほど出てるけど、この10年20年の音楽をアレンジして、ピアノトリオの形式で演奏するのはあんまりやってる人がいないはずで、リスナーの間口を広げることになってると思うから、素晴らしい活動だなって。

岸本

Roy Hargroveとかって作った曲がみんなジャズミュージシャンの新しいスタンダードになっていて、ああいうのはすごいなって。

木村

みんなでジャムセッションで演奏したりするもんね。

―2021年にフォックスのトリビュートが出ていて、ボへは『Color & Monochrome』に収録されていた「Other Side」で参加していましたけど、そうやってフォックスやボへの曲が新たなスタンダードとして下の世代にカバーされて行く未来もきっとありますよね。

岸本

僕ら世代は大学のジャズ研でPE’Zのコピーをやってたりして、そういう文化は受け継いで行けてるのかなって。今の大学生から、「フォックスのカバーしてます」みたいな話も結構聞くので。

木村

YouTubeとかSNSにカバー上げてくれてる子も多いもんね。

―それもお互い10年以上活動を続けてきたからこそですよね。フォックスとしては10周年の2021年に10枚目のアルバムのリリースがあって、以前から続けていた2000年代カバーシリーズをこうやってまとめて、この先はまた新たなタームに入って行くのかなという気がしますが。

岸本

そうですね。ちょうど今「DELIGHT」というツアーをやっていて、コロナ禍が終わって、普通にライブできる時代が戻ってきた、そういう明るさとか前向きなイメージで「DELIGHT」ってつけたんですけど、「DELIGHT」っていう新曲も作って、それはひさしぶりに録音じゃなくて、ライブ先行の新曲なんです。あと何年も前に出した曲のメドレーもやってて、難しすぎて自分たちの曲なのに自分たちが演奏できないみたいなこともあるんですけど(笑)、今はインストとかジャズに限らず、新しい何かが出てきそうな雰囲気があるというか、ある種チャンスの時期なのかなと感じているので、これ先もすごく楽しみですね。

―続いてボへの新作『CROSSING』についてですが、メンバーの中で方向性や青写真はどの程度共有していましたか?

木村

シンプルに一曲一曲作っていったんですけど、今までやってこなかったアレンジやアプローチを何かしらやってみようとトライしたアルバムにはなりましたね。今までは「ライブのときはどうしようか」とか考えながら曲を作ってたんですけど、ライブで再現できなくてもいいから、たくさん音を詰め込んでみようと思って、曲によっては4本ぐらいギターが重なってたり、鍵盤も3台ぐらい重なってたりして。なので、「音源としてどういったものが作れるか」っていうのが今回のチャレンジでした。

―さっきメルテンさんから「フォックスの新曲はひさびさに録音じゃなくてライブ先行」という話がありましたけど、ボヘの場合は先にライブで試して、それから録音が基本だったじゃないですか。今回はそうじゃないパターンもある?

木村

確かにおっしゃる通り、これまではライブで小出しにしながら反応を見てっていうのでやってきましたけど、今回はライブでやる前に録音しちゃった曲もありますね。

岸本

新曲ワンマンとかやってたよね?

木村

今回新曲ワンマンが録音より後になっちゃって。いつも通り先にやりたかったんだけど、ボヘはスケジュール組むのがヘタクソで(笑)。

―メルテンさんはアルバムを聴いてどんな印象でしたか?

岸本

日本語タイトルの2曲とかはスピード感があって、リード曲っぽいなと思ったし、日本語のタイトルをつけてるだけあって、いい意味で日本的なメロディーラインだし、日本でヒットしそうな楽曲構成とかアレンジも、ボヘとしてはすごく新しい側面だなと思いました。序盤の「Lei」とか「Mystic」、この辺のサウンド感はいい意味でジャズにとらわれてなくて、ポストロックとかエレクトロニカをバンドサウンドで、生演奏で構築するみたいに感じました。「Mystic」はライブで聴いたことあったんですけど、アルバムで聴いてもやっぱり新しい感じがしましたね。ジャズの要素もすごく大事なんですけど、今回は「インストバンド」っていう感じがすごくしました。

木村

今メルテンが言ってくれたことが全部正解すぎて、今度から取材のときメルテンにもいてもらおうかな(笑)。まさにおっしゃった通りのことをやろうとしてました。日本語タイトルは(メルテンが)先駆者ですしね。

岸本

ボヘでは珍しいよね。「石の教会」とかはあったけど。

木村

特別何かを意識したわけじゃないんですけど、シンプルに、その字面も含めて伝えたいときに日本語タイトルになるのかもしれないです。「石の教会」は実在する場所なんですけど、その場所のことが大事だったからそのままタイトルにしたし、今回の「雨晴」もこの名前の場所が実在して、そのままその場所の漢字から見えるイメージを伝えたかったのもあります。「華火夜景」もそうですね。

岸本

スローテンポも多くて、円熟味じゃないですけど、大人になったなっていうのは思って。あと面白いのは海外の、アメリカとかのトレンドに寄せるんじゃなくて、すごく日本的というか……ヨーロッパっぽさもあったりはするんですけど、とにかくオリジナリティをすごく大事にしていて、なおかつ新しいっていう、いろいろ参考になりました(笑)。

木村

お互いの作品を聴くと、お互いに参考になります(笑)。

―オリジナリティかつ新しいみたいなことで言うと、やっぱり最初期の曲である「Cradle」の再録が入ってるのは象徴的なのかなと思うんですけど。

木村

「Cradle」はライブでは結構やる機会が多くて、去年メルテンにフィーチャリングで参加してもらったブルーノートでも演奏しましたし、今でも自然にライブで演奏してて、なおかつ録音したときとは雰囲気が変わってきてるので、今の「Cradle」を作品として聴きたい人もいるんじゃないかなと思って、パッケージングした感じですね。無理矢理何かを変えたつもりはないですけど、リリース当時とはメンバーも1人変わってますし、みんなが使う楽器とか、みんなの音楽の好みも日々変わっているので、今自然に演奏するとこうなったよっていう感じだと思います。

岸本

ピアノだけじゃなくて、ダビングでオルガンだったりエレピだったりグロッケンだったり、いろいろ使ってるんですけど、やっぱりその中でもbashiryのガットギターが「これがbohemiavoodoo」っていう安心感とかオリジナリティを担っていて、一瞬再生して聴いただけでも「これだよね」って、確立されたサウンドになってると思います。

ーガットギターももちろんそうだし、オルガンの音色もやはりボヘらしいなと。

木村

『SCENES』の頃とか、10〜15年前はブラジリアンなビートとかサウンドが流行ってたんですけど、最近あんまりみんなやらなくなって、僕たちもここ最近はやってなかったんです。でも僕ら結構ひねくれてるので、今またやってみることにして、そこがbohemianvoodooっぽさにも繋がってるのかなって。だからちょっと懐かしい感じがすると思うんですよね。昔クラブ界隈ではすごく流行ってたから。

岸本

ゼロ年代とかは特に。

―それこそクラブジャズの世界で。

岸本

そうですね。quasimodeとかがヒットしてたり。ただやっぱり一時代を作ったがゆえの難しさもあったというか、僕らはそういうので葛藤した世代でもあるんです。

―音色で言うとさっきメルテンさんも触れていた一曲目の「Lei」も印象的で、ポストロック感がありつつ、エレピメインで始まる感じも新鮮でした。

木村

1曲目は結構バンド内でも意見が割れたんですけど、最終的にはバンドとして今までやってないアレンジを一曲目に持って行く選択をしました。イメージとしてはさっきメルテンが言ったことが正解で、ポストロックみたいな曲を作ろうとして作った曲で。bashiryくんが何年か前に個人的に作ってた曲があって、今回アレンジを頼まれて、もともとはもっといろんなコードがあって、もっとしっとりした曲だったんですけど、あえてそこをガラッと変えて、コードも減らして、今回のポストロックを意識したアレンジに変えた感じです。

―タイトル曲の「Crossing」はもともとどういうイメージから曲作りがスタートしていて、なぜアルバムタイトルに選んだのでしょうか?

木村

15年のバンド活動の中でずっと行動をともにしてきたマネージャーがいたんですけど、いろいろ都合があってバンドの活動から離れることになり、「Crossing」はそのマネージャーに向けて、「これから行く先は別々だけど、これからも頑張ってね」っていう意味で作った曲で。なので、この15年を振り返って、bohemianvoodooらしい曲を作ってみようと思って作った曲ですね。

―ユニゾンもソロもそれぞれ印象的で、まさにボへらしい一曲だと感じました。

木村

アルバムタイトルをつけるときにこれまでを振り返ると、そのマネージャーの件もそうですけど、この15年の中で僕らと出会って、同じ時間を過ごしてきてくれた人とか、いろいろあったことを節目として感じて、そういった出会いとか、いろいろやってきたことを貴重なものだと思いながら、この交差点で一回立ち止まって、切り取って、作品にした感じです。もちろん、きっとまたこの先で出会う人もいるだろうし。

―メルテンさんもそうやって交差してきたなかの一人でしょうしね。

木村

そうですね。レーベルメイトもそうだし、リスナーのみなさんもそうだし、スタッフももちろんそうですし。

―新鮮な「Lei」で始まって、ボヘらしい「Crossing」で終わる10曲の流れもすごくいいですけど、今度はこれをライブでどう表現するのかが気になるところで、実際9月からのツアーはどんな内容になりそうですか?

木村

新曲お披露目ライブを録音後にやって、ライブ用のアレンジをしたので、なんとか4人で演奏できそうです。ただファイナルは人数を増やして、アルバムを再現しても面白いのかなって。完全に再現しようとするとギタリストをあと3人呼ばなきゃいけないし、そこまではしないですけど、ちょっと人数を増やして、アルバムの世界観を忠実に再現しても面白いかなと思ったりもするんですけど……まだちょっとわからないですね。

―フォックスはこれまでもまず録音して、その後にライブアレンジで演奏することをずっとやってきたわけですよね。

岸本

「NEW ERA」はめちゃくちゃ音を重ねてるんですけど、最近ピアノトリオだけでやったりしてて。引き算というか、録音ではがっつりアレンジしてるのを、メンバーだけで構築する面白さもあるんです。ポップスでもそれを感じることがあって、それこそサザンとかもライブで全然違うアレンジにしたりするから、そういう面白さもあるなって。

木村

ツアーを回ってるうちにまたそれぞれのプレイが成長したり、変化があると思うので、そういうのも面白いと思います。ファイナルではさらに円熟味が増してるんじゃないですかね(笑)。


RELEASE

CROSSING
bohemianvoodoo

 2023.09.06 RELEASE
Playwright

COVERMIND Ⅱ
fox capture plan
2023.08.02 DIGITAL RELEASE
2023.07.07 PHYSICAL RELEASE
*特設サイトオフィシャル通販・各ツアー会場物販・Amazon
Playwright

LIVE

Party the Playwright 2023
〇 10/14(土) かめりあホール
出演:fox capture plan/PRIMITIVE ART ORCHESTRA/岸本亮
OPEN17:00 / START17:30
https://aoistudio.com/product/playwright/

bohemianvoodoo“CROSSING”Release Tour
9/16(土) :大阪・心斎橋 ANIMA
9/24(日) :神奈川・横浜 ビルボードライヴ
9/30(土) :栃木・宇都宮 SNOKEY RECORD (w/P.O.P)
10/1(日) :宮城・仙台 スターダスト
11/5(日) :東京・代官山 晴れたら空に豆まいて (w/Venue Vincent)
11/18(土):福岡・大名 秘密 (w/TRI4TH)
12/16(土):愛知・名古屋 JAMMIN
12/17(日):静岡 Life Time
1/27(土) :広島 JUKE
3/3 (日) :[FINAL] 東京 よみうり大手町ホール
HP:http://bohemianvoodoo.jp/

fox capture plan tour 2023 “DELIGHT”
※全会場ワンマン公演となります。こちらのツアー会場にてCOVERMIND II販売。
9/10(日)愛知・名古屋Shangri-La
  OPEN16:30 / START17:00
  info. JAIL HOUSE 052-936-6041
9/15(金)大阪・梅田zeela
  OPEN18:30 / START19:00
  info. GREENS 06-6882-1224
10/9(月祝)福岡・中洲Gate’s7
  OPEN16:30 / START17:00
  info. BEA 092-712-4221
【チケット情報】
■全公演共通
一般 前売¥5,000 当日¥5,500
学割 前売¥2,500 当日¥3,000

全会場共通→ https://w.pia.jp/t/foxcaptureplan2023/

fox capture plan -Year End Special 2023-
12月28日(木) @ 品川インターシティホール
Open 18:15 / Start 19:00

【チケット情報】

チケット前売り 6,500円

Info:DISK GARAGE https://info.diskgarage.com/

中洲ジャズ2023

9/16(土)  fox capture plan
9/17(日) bohemianvoodoo, POLYPLUS

https://nakasujazz.net/

PROFILE

2008年結成。
印象的でエモーショナルなメロディーと、爽快なドライブ感。
楽曲から様々な景色がイメージされる、4人編成のインストバンド。
BLUE NOTE TOKYO, TOKYO JAZZ FESTIVAL, Singapore International Festival of Arts,Billboard Live等に出演。
ジャズクラブから各種フェスまで、国内外問わず幅広くライブ活動を展開している。
2020年12月、ミニアルバム“bouquet”をリリース。オフィシャルYouTubeのMusic Video“Adria Blue”は、 2023年現在、約500万回再生され、国内にとどまらず多くの海外リスナーにも支持されている。

【ソーシャル】
HP:http://bohemianvoodoo.jp/
Twitter:https://twitter.com/bohemianvoodoo (@bohemianvoodoo)
Instagram:https://instagram.com/bohemianvoodoo (@bohemianvoodoo)

PROFILE

“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとした情熱的かつクールで新感覚なピアノ・トリオ・サウンドを目指し、それぞれ違う個性を持つバンドで活動する3人が集まり2011年結成。
過去10枚のフル・アルバムを発表し“CDショップ大賞 ジャズ部門賞”を2度受賞、“JAZZ JAPAN AWARD 2013アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・スター部門”、そして“JAZZ JAPAN AWARDアルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・ジャズ部門”を2015年と2020年に獲得。
主なライブ活動として、2016年“FUJI ROCK FESTIVAL’16”、2017年“SUMMER SONIC 2017”、さらに“TOKYO JAZZ FESTIVAL”には3年連続出演。2018年ブルーノート東京での単独2DAYS公演、2020年に東京国際フォーラムでの単独公演を行う。その他、オーストラリア“Brisbane Festival”出演、韓国・台湾・香港・シンガポール・マレーシア・ロシア・フランス、そして3度の中国ツアー(全7ヶ所)を敢行するなど海外公演も積極的に行う。
楽曲制作では、TBS ドラマ「カルテット」、映画・フジテレビ系月 9 ドラマ「コンフィデンスマン JP」シリーズ、映画「事故物件 恐い間取り」、関西テレビ ドラマ“健康で文化的な最低限度の生活”、NHK プレミアムドラマ“一億円のさようなら”、劇場アニメ・TVアニメ「青春ブタ野郎〜」シリーズ、 TVアニメ「スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH」などの劇伴を担当、その他CM やゲームなど多方面へ楽曲を提供。
2020年には、Yosh (Survive Said The Prophet) やおかもとえみとのヴォーカル・フューチャリング楽曲を発表。
今年5月には、9th フル・アルバム『NEBULA』、7月には初のトリビュート・アルバム『ESCAPE -Tribute to fox capture plan』のリリース。さらに10月20日には10枚目のフル・アルバム『XRONICLE』のリリースした。

【ソーシャル】
Web Site https://www.foxcaptureplan.com/
Twitter https://twitter.com/foxcaptureplan ( @ foxcaptureplan )
Instagram https://www.instagram.com/foxcaptureplan/ ( @ foxcaptureplan

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