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GOOD BYE APRIL メジャーデビュー記念対談#9 ゲスト:Ryu(Ryu Matsuyama)

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GOOD BYE APRILのメジャーデビュー決定を記念し、バンドが12年の歴史でお世話になってきた方々へデビューの報告を兼ねて、これまでのことやこれからのことなど様々な内容を語り合う対談企画がスタート。
第九回は、GOOD BYE APRILを結成時から知り、何度も共演した仲でもあるRyu Matsuyamaボーカル・ピアノのRyu。
吉田とは同い年でもあり、上京時にはRyuと同居していたところから普段はあまり語られない様々なエピソードが飛び出し、さらにRyuの口からは知る人ぞ知るあの曲の名前も。GOOD BYE APRIL初ライブの思い出の場所・学芸大学MAPLE HOUSEからお送りします。

インタビュー・テキスト : 石川大樹  編集:伊藤晃代(OTOTSU 編集担当)


― 初めて出会ったのは?

吉田

2011年の6月末に上京して、その時Ryuが住むゲストハウスに入れてもらってからの付き合いなんで、メンバーと同じくらい…丸々12年くらいの付き合いですね。

Ryu

一緒に住んでる期間が結構長かったから、一番密かも知れないね。

吉田

で、Ryuがいるゲストハウスに住むようになってから、その後も一緒の部屋に住んでたんよね。

Ryu

だからすごい事で、一回たかしがそのゲストハウスから出ていって、そのあとまた違うゲストハウスに僕ら住むんですよね。で、そこからまた「元々僕が住んでたゲストハウスに住もう」となって戻るんですけど、そこで空いてた部屋が1Kだったんだよね(笑)

吉田

そう!(笑)2人で1Kに何年住んだんやろな?

Ryu

2年…以上は住んでたね。

― 印象的な思い出は?

吉田

あなたイタリア出身じゃないですか。

Ryu

そうですね。

吉田

Ryuの外国人の友達が遊びに来て泊まったりしてましたね。

Ryu

1Kに寝させてたよね!俺のイタリア人の親友を、二段ベッドの床のところに布団敷いてさ、すごいよね(笑)

吉田

あと思い入れがあるのは、いま学芸大学MAPLE HOUSEっていうライブハウスでYouTube動画を撮らせてもらってるんですけど、上京して働き先もない時に「吉田、働きや」ってハコの人が言ってくれて、Ryuも一緒に働いてて。で、僕が加入してから初めての都内のライブがここでしたね。

Ryu

あ、そうなんだ。

吉田

そのライブ、あなたも出てるんですよ。

Ryu

あ、そうだっけ!?おめでとうございます!

吉田

おめでとうございますって何やねん(笑)それの後の夏に一緒に大阪行ってるんですよね。

Ryu

行ったね!club massiveね。

吉田

大阪の中百舌鳥にあった、僕と延本が前のバンドの時にお世話になってたライブハウスに行ったり、色々思い出があるんですよ。

Ryu

それがね、メジャーデビューするってなって、たかしから電話ありましたよ。「お、おれ、おれらめじゃーでびゅーすんだよあはははは!」みたいな感じで。

吉田

マジで悪いからなこれ(笑)

Ryu

でもほんとにそんな感じだったよ。

吉田

そんなことないて!(笑)

Ryu

でも連絡あって本当に嬉しかったし、僕ら当時所属してたGreat Huntingメンバーでデビューしてなかった最後のバンドでしたから。先にMrs. GREEN APPLEやthe peggiesたちがメジャーに行く中で、続けてた僕らの精神も結構大変な部分があったから。

吉田

そうね、色々タイミングはあったけど上手くいかんとこはいっぱいあったからね。

Ryu

だからこれでようやくグッバイもって感じで来たから、そりゃあずっと見てくれてるお客さんも嬉しいでしょうし。

吉田

ありがとうございますほんまに。

― GOOD BYE APRILで好きな曲は?

Ryu

俺はやっぱり最初の頃にやってた邦ロックみたいな曲が思い入れがあって、「I’m for you」とか、バラードだけど邦ロックっぽいとこがあるみたいな。グスグス泣いてる人しかいなかったから当時あの曲やると。

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