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ブルーノ・ベルリ『No Reino Dos Afetos 2』インタビュー|ジョアン・ジルベルトからフランク・オーシャン、吉村弘にまで影響を受けるブラジルのローファイSSW

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ブラジル、アラゴアス州出身のシンガー・ソングライター、ブルーノ・ベルリ。彼が2022年にUKの名門レーベル、Far Out Recordingsから発表したデビュー・アルバム『No Reino Dos Afetos』(2022)の音作りは、伝統的なMPBのテイストとは一風変わっていた。ローファイなサウンド・デザインが施されたヒプノティックな音世界は、霧立つ深い森のようだ。この1stアルバムから2年ぶりにリリースされた2ndアルバム『No Reino Dos Afetos 2』(2024)は、タイトルを見ればわかるように、前作の続編といえるような内容だ。盟友バタタボーイもまた全面的に参加している。聴き手を白昼夢へと誘うローファイな音像は前作同様だが、少し霧が晴れたようにも感じられる。彼はどのような思いで本作の制作に臨んだのだろうか。リリースに際し、ブルーノ・ベルリ本人に話を聞いた。

序文・編集・翻訳 by diskunion
Interview by 風間一慶

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