Kidder Friendly Club、BAY FM『78 musi-curate』diskunion zone連動連載コラム特別編。bayfmキダフレ特集番組収録レポート

bayfm『78 musi-curate』diskunion zoneにて、月に1回のプレイリストとコラムを担当してきたKidder Friendly Club。
第2回のコラムで”bayfm愛”を語ったメンバー・ベースのメルシー＝リオの思いが届き、bayfmスタジオにてラジオ収録が実現！
その収録の様子をレポートする。

文、写真：メルシー＝リオ
編集：緑川ひなの（OTOTSU編集部）

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こんにちは。東京を拠点に活動する4Pガールズガレージポップバンド、Kidder Friendly Clubでベースを担当しております、メルシー＝リオです。 12/13(水)27:00-bayfm『78 musi-curate』diskunion zoneはもう聴いてくれましたか？
私にとって2回目の出演となる今回は、ギターボーカルのタムラモーンといっしょに丸々1時間トーク＋音楽をお届けいたしました。
今回は、“収録レポート”と題し、放送の裏側をここで綴りたいと思います。「まだ聴いてない！」という方はぜひ、radikoのタイムフリーで聴いてみてください。また、「すでに聴いたよ！」という方にも、このコラムを読んだ上で改めて聴いてみてほしいなと思っています。

78 musi-curate disk union zone | bayfm78 |
2023/12/13/水 27:00-28:00
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20231214030000

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出演の経緯

私が初めてbayfmに出演させていただいたのは今年の9月。コメントに加えておすすめプレイリストを紹介する企画でした。
放送内や後日コラムにも書きましたが、私は兎にも角にもbayfmが大好き。ラジオが大好き且つ千葉県で生まれ育った私にとってbayfmは本当に特別で、「いつか出演したい！」と夢見ていたラジオ局でした。
初回の放送当日、ほぼ毎日開いているradikoを慣れた手つきで開き、bayfmをセレクト。自分の声が聞こえてきた瞬間はなんとも言えない感動で胸がいっぱいでした。放送内ではbayfm愛をさわりだけ話していたつもりが、改めて聴いたらそれはもうしつこいもので、「こいつ(自分)鬱陶しいな」なんて思いながら、照れ気味に聴いていました。

放送後には、数か月に一回しかやりとりのない両親からも珍しく連絡があり「すごいじゃん！」と褒めてもらって、特別な思い出になりました。

そして今回、そんなbayfm愛が功を奏して(？)「次はぜひ１時間話してみない？今度は本社で収録だよ！」と声をかけていただきました。(初回のコメント出演は、ボイスメモで録って送っていました) ラジオ大好きハッピー野郎の私は、「深夜ラジオなんて、ラジオ界のゴールデンタイムじゃん…！」とはしゃぎまくり、その場で「やりたいです！」と即答。
そんなこんなで今回、企画、原稿作成から当日の収録まで挑戦させていただきました。

収録レポート

当日、海浜幕張駅を降りてbayfmの本社へ。JR京葉線からみえる、夕日でキラキラ輝く東京湾。東京湾沿いで育った私にとって、この景色とbayfmは最強セット！なんだか懐かしいなあと思いながら、緊張しつつ本社へ伺いました。

到着すると、スタッフさんのご厚意で収録スタジオを見学させていただけることに。

収録当日、すぐ横のスタジオでは“KEIYO GINKO POWER COUNTDOWN REAL(通称 パワカン)”が生放送中！
「子供のころ、当時バッキー木場さんがDJされていたときに聴いていました！」と私は子供みたいに大興奮。幼少期の私は、毎週パワカンから最新音楽トレンドを学んでいたのです。ピアノ教室の帰りの車で。

そしていよいよ収録。1から考えぬいた原稿を出して、収録ブースへ。

このマイク、ヘッドフォン、マイクのON/OFFをスライドで切り替える例のアレ。

目に映るものすべてに感動。人生に感謝。キダフレに感謝。そんな気持ちでした。

当日のトークテーマは【キダーフレンドリークラブの哲学】。12/13(水)発売ミニアルバム「Kidder Friendly Philosophy」にからめて、バンド加入1年目の私が、キダフレの祖“タムラモーン大先生”にキダフレのイズムを教わる1時間。バンド結成の経緯や、大先生が目指しているキダフレの姿など、私がインタビュアーとして掘り下げていきました。

ここで、収録中(夢を叶えている最中)の心の声を箇条書きで簡単にまとめます。

●なんだかユメちゃん(タムラモーン)と電話で話してるみたい。まずい。このままでは余計なこと言っちゃいそう。
●咄嗟のアドリブで「ここで1曲お届けします。」とか言っちゃった自分、さすがにラジオ聴きすぎ。
●は！これ収録だった！ゲラゲラ大笑いしてしまった！

▼夢をかなえている最中の私

最初はちょっぴり緊張しましたが、私が十数年聴いてきた深夜ラジオたちのおかげもあってか、アドリブ満載で楽しくトークすることができました。

いくらバンドメンバーとはいえ、こうやって向かい合ってバンドのことを１時間話す場面って意外とないもので、初めて知るキダフレ情報に私自身も驚きの連続！(加入して1年たつのに…)

【結成初期はパジャマでやるのがコンセプトだったの！】
【初ライブはテレビブロスさんの企画だったんだよ！】
とかとか、純粋に聞き手として気になるエピソードが目白押しで、ただただ楽しいトークでした。

さらに中盤では、体制変更の前・後で楽曲を聴き比べ。1リスナーとして聴いていた前体制と、私が加入してからの現体制。その違いを、私が新メンバーの視点からお話しつつ、タムラモーン的解釈を教えてもらいました。この変化は意図的な部分もあったり、偶然の化学反応から生まれた部分もあったり、私としても本当に興味深くて面白かったです。

▼比較したアルバム

キダフレ初めましての方にも、すでに聴いたことがあるという方にも、放送を通して「キダーフレンドリークラブって(いい意味で)変わったバンドだな」「なんか面白いバンドがいるな」と感じていただけたら本望です。

そして、今回のトーク内容を考えるにあたり、実はもう一つ裏テーマを決めていました。

それは【タムラモーンの面白さ】を伝えること。

バンドの先輩として、友人として、私はタムラモーン大先生の面白さが本当に好きで。上手く言葉で説明できないんですが、とにかく面白くて最高なんです。そしてこの面白さは、同時にキダフレの“らしさ”にも通ずるような気がしていて。だから、トークを通してどうしても伝えたかったんです。

そこで私は「こう話を振ったら面白いユメちゃん(タムラモーン)が見れるんじゃないか」と考えながら質問内容を考えました。

案の定、収録当日私は本番なこともすっかり忘れて大爆笑。

ブース外のスタッフさんも笑ってくれていて、きっと裏テーマも達成できたんじゃないかなって思っています。

あらためて、貴重な機会をくださったスタッフのみなさんにこの場で感謝を伝えたいです。私の夢を叶えてくださって、本当にありがとうございました！

収録してしばらく経ったいまも余韻に浸れているくらい、最高の日でした。

LOVE OUR BAY！

LOVE OUR FUTURE！

LOVE OUR bayfm！

私は、ラジオそしてbayfmが大好きです♡

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NEW RELEASE

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【プロフィール】

メンバーL to R
G&V タムラモーン https://twitter.com/tamuramone
Gt コバナナミ https://twitter.com/tmge1773
Ba メルシー=リオ https://twitter.com/_mercirio
Dr ナカジー・マッツ https://twitter.com/nakaji_matts

4Pガールズ・ガレージ・ポップバンド【キダーフレンドリークラブ】。
2022年4月にサザナミレーベルからリリースした7インチアナログレコード「アナログ・ラブ」でデビュー。2022年7月にはフルアルバム「Kidder Friendly Airways」を発売。ブリットポップやNYパンクロックに影響を受けたDIY精神とインディー感溢れるサウンドが特徴で、ロックンロールへの愛とリスペクトを胸に鋭意活動中!

【ソーシャル】

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